働くひとの声

森林組合の「人」を知る

馬路森林組合でどんな働き方をしているのか、どんな雰囲気か、
現場で働くスタッフに聞いてみました。

森の中でのびのび働き、暮らす。 無理をしない、林業のかたち。

林業技術職

上利 (2022年入社)
林業技術職

今は主に木を伐る作業を担当しています。木を切る仕事自体は、やっていてすごく面白いですね。あとは、機械を操作して運搬をしたり、道を作ったり、その日の状況に合わせてフレキシブルに役割分担してます。気づけば、幅広い力が身についてるのがここの特徴ですね。林業ならではだなと感じるのは、仕事の合間にふと落ち着く時間があること。休憩時間に山の景色をぼーっと眺めて無心になったり、レジャーシートを敷いて少し昼寝をしたり(笑)。以前からは、考えられないくらい贅沢な時間です。

元々は東京でオフィスワーカーとして働いてたんです。ただ、仕事はとにかく忙しくて、毎日帰りも遅くて…。ある日、自分の子どもに「次はいつ遊びに来るの?」って言われたとき、あれ、自分って“たまに来る人”みたいな存在になってるって思ったんです。他にも色んなきっかけがあり「このまま同じ生活を続けるのは違うかも」って思い始めた頃、妻が地元の高知に「移住してみる?」って声をかけてくれたんです。じゃあ、高知でどんな仕事をしようか。そう考えたとき、自然と頭に浮かんだのが林業でした。

林業大学校を卒業後、まずは別の現場で働いていました。仕事自体はとても楽しかったんですけど、子どももいて、これからの暮らしを考える中で「もう少し収入面が安定してる方がいいな」と思うようになりました。いくつか現場を見ていく中で、馬路村森林組合は地域の中でもしっかりとしたお給料で、無理なく続けられそうだと感じました。あと、高知の中でも雪がほぼ降らないのは、正直けっこう大きかったですね(笑)。そうした点から、ここでの働き方が自分や家族に合っていると感じ、選びました。

朝は早いですが、暗くなる前には仕事が終わるのはいいですね。馬路村に住んで林業をし始めてからは、子どもと過ごす時間が前よりずっと増えました。収入が安定していて、暮らしの不安が少ないのも大きいです。あとは、素の自分でいられるところ。前の職場ではどこか気を張っていたので、ここでは「自分をさらけ出していこう。それで合わなければいいや」くらいの気持ちでいました。でも実際、この職場は、素の自分をおおらかに受け入れてくれる。すごく度量のある職場だと感謝しています(笑)。

1日のスケジュール例 (馬路村森林組合から30分の現場の場合)

7:30

集合(事務所)・移動

事務所でタイムカードを押し、現場へ移動します。
(場合によって、現場へ直行・直帰の場合もあります。)

8:00

現場到着/作業開始

役割分担をし、その日の作業に取り掛かります。

12:00

昼休憩(60分)

昼食をとって、ゆっくりすごします。
自然の中のんびり昼寝することが多いです。

14:35

午後の休憩(30分)

午後も集中できるよう、短い休憩をはさみます。

16:00

現場発

翌日の準備を行い、事務所へ戻ります。

16:30

退勤(事務所)

タイムカードを押し、退勤します。
馬路村温泉に入って帰る日もあります。

森林の仕事に興味がある方へ!

自然の中で働いてみたい人や、オフィスワークに疲れている人には、一度視野に入れてみてほしい仕事だと思います。「体力的にきつそう」というイメージがあるかもしれませんが、今は機械も増えていて、移動や運搬の負担も減ってます。馬路村は移住者も多く、人との距離感がちょうどいい。過ごしやすい空気感も、この場所の良さだと思います。

机の上だけじゃ終わらない。 森で働く人々を支える事務の仕事。

事務職

五味 (2016年入社)
事務職

事務管理として、現場を支える仕事をしています。経理や労務、書類作成、データ管理、現場とのやり取りなど、組合全体がスムーズに回るように動くのが役割です。ただ、ずっと机に向かっているわけではなくて、測量やドローンを使った作業、現場のサポートに入ることもあります。山の発注がある時には管理者さんのところへ行くこともあって、ちょっと営業っぽい側面もありますね。感覚としては、事務と現場が半々くらい。いろんな人と連携しながら、幅広い業務を担っています。

もともと馬路村出身で、大学で高知に出てから「いずれは馬路に戻りたいな」と思ってました。村に戻ってきたタイミングで、森林組合の求人を見つけたのがきっかけです。大学では情報系を学んでいて、山のことはひとつも知らない状態でした。杉と檜の違いも分からなかったですし、山の歩き方すら分からなくて、最初は無駄に体力を使っていました(笑)。だからこそ毎日が新鮮でしたね。測量やドローンの使い方も一から教えてもらいました。未経験からでも、ちゃんと育ててもらえる環境だと感じています。

人間関係が良く、過ごしやすいところです。事務で先輩になる人が、実は自分が中学生の頃に学校の経理をされていた知り合いで、その頃からお兄さん的な存在でした。自分が入社して、その人が上司になると知った時はびっくりしたと同時に、すごく心強かったです。しかも組合長は小学生の頃のスポーツクラブのコーチだったり、専務も昔から知っている方だったりと、入る前から顔見知りが多かったのも大きいですね。もちろん村外から来ている人もたくさんいますが、全体的にアットホームで、馴染める雰囲気があります。

現場の人たちと事務との関係がよく、気持ちよく働けるところです。お互いに対等で、「もちつもたれつ」という感覚があります。現場の人たちがいるからこそ自分たちの仕事が成り立っているので、資材の発注や連絡調整など、頼られる部分はできるだけスムーズに回るよう意識しています。仕事の合間に自然に触れられるのも、この環境ならではの良さですね。ノルマがないので、ワークライフバランスも取りやすいです。みんな気さくですが、仕事には真面目で、その姿勢をすごく尊敬しています。

1日のスケジュール例 (馬路村森林組合から30分の現場の場合)

8:30

出社

事務所でタイムカードを押し、現場へ移動します。
(場合によって、現場へ直行・直帰の場合もあります。)

9:00

現場到着/作業開始

測量機器やドローンで現場を計測し、
状況をデータとしてまとめます。

12:00

昼休憩(60分)

昼食をとって、ゆっくりすごします。

13:00

事務所で作業

資材の発注など、連絡調整など、事務所で作業をします。

17:00

退勤

タイムカードを押し、退勤します。

事務管理の仕事に 興味がある方へ!

いろんなことに興味を持って、チャレンジできる人に向いている仕事だと思います。「体力が必要そう」と思われがちですが、ドローンや機械を使う場面も多いので、全然構えなくて大丈夫です。少しでも気になったら、ぜひ気軽に事務所に見学に来てほしいですね。堅苦しい雰囲気ではないので(笑)、事務所だけでなく現場も見てもらえたら、働くイメージがぐっと湧くと思います。

人に恵まれて、気づけば13年。 木と向き合う加工の現場。

木材加工職

前田 (2012年入社)
木材加工職

主に加工場で丸棒(まるぼう)の加工をしています。丸棒は、山で伐った木の皮をむいて、丸い柱状に加工した木材で、建築材や土木資材として使われます。刃物を使う作業なので集中力は必要ですが、黙々と手を動かすのが自分には合っています。基本は2人1組で、安全確認をこまめにしながら作業します。また、加工が落ち着いている時は、地籍調査やゆずの収穫を手伝うこともあり、工場だけでなく山の仕事に関わることもあります。たまに体を動かす仕事をするのも、結構楽しんでますね。

以前は奈良で、配送の仕事をしていました。大きな会社でしたが、だんだんと働き方を見直したくなり、両親の実家がある高知へ引っ越すことにしました。そこで見つけたのが、丸棒の加工の求人です。父が林業関係の仕事をしていたこともあり、木の仕事はどこか身近に感じていて、応募しました。初めて馬路村に職場見学に来たときは、「すごい山奥やな…」と正直びっくりしました(笑)。でも、人混みが苦手な自分には案外居心地がよくて、温泉に入って帰る頃には「意外といいところかも」と思っていました。

一番は、人の雰囲気ですね。特に上司の笹岡さんがとても優しくて、なんというか、ウマが合う方なんです。加工の仕事は未経験でしたが、入社当初は本当に丁寧に教えてもらいました。文字どおり一挙手一投足、という感じで(笑)。前の職場では人間関係でしんどい思いをしたこともあったので、ここでの環境は本当にありがたいと感じています。人間関係がよく、大企業のような縛られ方もなく、のびのび働ける。そんな職場だからこそ、13年働いてきて「仕事に行きたくない」と思った日は一度もありません。

できなかったことが、少しずつできるようになる実感があるところです。本当に一からのスタートだったので、最初は道具の使い方ひとつでも戸惑うことばかりでした。上司の笹岡さんはとても優しいですが、仕上がりには強いこだわりがあります。それは「いいものをつくりたい」という思いがあるからこそ。だから簡単には仕事を任せてもらえませんが、少しずつ信頼されて仕事を任せてもらえたと感じる瞬間に、自分の成長を実感できます。その積み重ねが、大きなやりがいにつながっています。

1日のスケジュール例

7:50

出勤

加工場に出勤します。

8:00

作業開始

作業に取り掛かります。

10:00

午前の休憩(30分)

集中力がいる仕事なので、休憩をこまめに取ります。

12:00

昼休憩

昼休憩は1時間。みんなで喋る時もありますし、
各々で休憩して、静かにのんびり過ごす時も多いです。

13:00

午後の休憩(30分)

午後も集中できるよう、短い休憩をはさみます。

16:30

退勤(事務所)

加工の仕事に興味がある方へ!

1人で黙々とものづくりするのが好きな人には、合う仕事だと思います。最初は不安もあると思いますが、この職場は「できるようになるまで付き合ってくれる」環境です。あと、僕が初めて馬路村を訪れた頃と比べると、今は道もとても整備されていて、「思ったより運転しやすかった」という声もよく聞きます。興味があれば、まずは一度、村を見に来てほしいですね。

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馬路村森林組合には、自分のペースで成長できる環境があります。自然の中で働くことに、少しでも惹かれるものがあれば。まずは、どんな仕事かを知ってみてください。

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